全日制の調律科コースは、2年間週5日昼間に登校する普通の専門学校形式のものです。
3年次にマイスターコース(研究科)があります。
- 卒業後の主な進路
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- ピアノ調律師
- 募集定員
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20名
- 修業年限
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2年
- 初年度納入金
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980,000円(税別)※入学金300,000円含む
◆ピアノ総合技術者養成
ピアノ総合技術者と明記している理由は、当学院では調律だけではなくピアノ全体の例えば木工の響鳴板の事、鉄骨の裏のピン板の事、鉄骨上の事、本格的な張弦の事、メカニックの組み立て、メカニックのピアノ本体への取り付け、メカニックの本格的な調整を勉強した上でピアノ調律や調整と整音他の技術を修得します。
◆国家検定ピアノ技能士資格
調律師の資格が、いよいよ国家検定制度になりました。
資格試験に合格すれば、厚生労働省が認めるピアノ調律技能士と名乗れます。国が認める資格となることで、益々の調律の需要の拡大が期待されます。
国家資格がなくても調律の仕事は出来ますが資格を持つことで将来お客様からの信頼度は高まることでしょう。また、ホールなどのコンサート調律を行う際に技術力を証明するものとしても有効になります。当学院で学ぶ2年間は、国家検定・ピアノ調律技能士資格試験の受験資格のピアノ調律に関する業務(職業)に携わった期間と認められており、3級資格と2級資格は在学中に取得可能です。1級資格は卒業後実務を経て通常より2年間を短縮して取得可能です。
◆78%実技重点教育
本学院ではドイツピアノマイスターの称号を持つ学院長の指導のもと、2年間で調律だけではなくピアノ全体の修理も出来る、質の高いピアノ総合調律技術者を養成します。調律技術の修得は、実際にどれだけ多くの調律をするかにもかかっています。それだけに、本学院では実技教育に力を入れ、全授業時間の78%を調律、メカニック調整、整音、修理全般、ピアノ演奏などの実技時間としているのです。
◆防音BOX完備の個人指導体制
本学院では生徒の一人一人が防音室で充分に調律実技の個人指導を受けることができる体制が整っています。調律実技の時間は完全な個人レッスンとなる為に、調律用と実技用に合計15台以上のピアノが学校内に準備されています。また卒業生が就職後すぐにいろいろな仕事を任せられても大丈夫なように、たくさんの違った種類のピアノが体験できるように配慮されています。本学院の調律練習用設備は調律学校の中で最高水準にあります。
\\ 目 標 //
調律師・リペアーマン・コンサートチューナー・ピアノアドバイザー・海外留学等