【高校生必見】人前で緊張しちゃう…スピーチの心構えが知りたい!
人前で喋らなければいけないけど、足の震えが止まらない…声も震えて上ずってしまう…そんな経験ありませんか?
今日はそんな状態でもスピーチを成功させる心構えについてです!
そもそも、スピーチは緊張するもの!
緊張しない方法が知りたいのに、何だよ!と思うかもしれませんが、「緊張しない」というのは恐らく不可能に近いと思います。
緊張感が無さすぎるのも、余りよくありません。スピーチは緊張するもの!そう割り切って前に立つのが大切です!
具体的にはどうすれば良いの?
でもスピーチは緊張するものだなんて言われても、じゃあどうすれば良いの…と思いますよね。
大丈夫。色々方法はあります!
カンペを用意しておく
絶対に紙を見て話せない!という状況以外では、必ずカンペを持っておくようにしましょう。これがあるだけで、万が一セリフを忘れたとしても大丈夫だという安心感に繋がり、考えなければならないことが一つ減ります。
セリフを忘れちゃいけない…というプレッシャーによって緊張してしまったり、忘れた時にあたふたしてしまうことになります。もちろん何も見ずに話せるのはとてもかっこいいですが、それにこだわりすぎる必要は無いと思います。
しかし、カンペばかり見ながら話すのは禁物。
背中が丸まり、声がこもりがちになってしまいます。セリフをほとんど覚えている場合は、あくまで「お守り」として。
怪しい場合は、アナウンサーのように、何度か前を向くようにしましょう。
笑いを取る
これ、とても有効です。なぜならスピーチというものは、人の前でするからです。その人との距離が遠いか近いかでは、話しやすさが物凄く変わってきます。笑いを取ると、聞いている人との距離がめちゃくちゃ縮まります。
聞いている人の7割くらいが笑えるような、分かりやすいネタにしましょう。
あからさまに人を傷つけるものや、内輪でしか通じないネタ、特定の人にしか分からないようなネタは、避けた方が良いです。
また、パワーポイントなどを使ってプレゼンテーションが行えるなら、面白い画像、シュールな画像を挿入してみるのもいいです。
注意すべきは、スピーチは「ツッコミ不在」であるということ。誰かが笑ってくれなければ、その時点で(色んな意味で)終了です。
そのためにも、きちんと準備するようにしましょう。また、恥ずかしがりながらボケるのは完全に逆効果。聞き手に共感性羞恥が働いて、話を聞いてもらえなくなります。笑いを取りに行くなら、恥を捨てましょう笑。
それでも、万が一スベってしまった場合には、無言の時間を作って誰かが吹き出すのを待ったり、悔しがって笑いを誘ったりしましょう!
スベったのに知らん顔でスピーチを続けてしまうと、聞き手の困惑に繋がり、笑って欲しい場面で笑ってくれなくなります。とにかく大事なのは、恥ずかしがらないということです。
共感を求める
これも聞き手との距離を縮めるのに有効です。
色々喋った後に、「そう思わない!?」のような感じで聞くと、「こいつ、急にこっちに振ってきたぞ」と笑いの種になります。
ですが注意すべきことがあります。それは「特定の人に話を振らない」ということです。
その人はたまたまその場にいるだけで、何か伝えようと思っているのではありません。そんな人に話を振ると、声を張ってくれなかったり、或いは恥ずかしがって答えてくれなかったりと、そこでスピーチが止まってしまいます。そうすると、特に後ろの方の人は「何が起こってるんだ」と困惑してしまいます。そうしてしらけます。
一度しらけた場の環境を楽しい感じに戻すのは、とても難しいので注意しましょう!
まとめ
難しい印象のあるスピーチですが、楽しむ姿勢を忘れなければ、とても楽しいものになるはずです!!
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