【専門学校って就職に有利?】就職率、おすすめの職種、分野、資格もご紹介!
「専門学校は就職に直結している」「就職に有利になる」という話をよく聞きますが、果たして本当なのでしょうか。
今回は、専門学校の「就職」についてです。
専門学校の就職について
専門学校の方が就職に有利な職種
専門学校の方が有利なのか、それとも大学を卒業した方が就職に有利なのかは、その職種によるというのが正しいです。
一概に専門の方が有利、大学の方が有利ということはありません。
専門学校の方が就職に有利な職種は、どちらかというと専門性が問われる職業が多いです。
例えばデザイナーや、服飾関連、プログラマー、調理師、美容師、整備士など。
「専門学校の方が就職に有利」なのはなぜ?
「職種による」とは書きましたが、大卒でも専門学校でも目指せる職種については、専門学校を卒業した方が就職に有利であると言えるでしょう。
これはなぜでしょうか?
それは、「専門学校はしっかりと就職も世話をしてくれる」から。
専門学校には企業とのパイプも数多くあり、就職先も多く紹介してくれますし、親身になって就職の手助けをしてくれます。
大学では、なかなかそういうことはありません。
「専門学校の方が就職に有利」なのは数字にも現れている
実際に、これは就職率に巨実に現れています。
専門学校卒業生の就職率は80%くらい。ですが、大学だと70%まで下がります。
「なんだ、たった10%か」と侮るなかれ。1万人なら、1000人違います。これは、かなり大きな差ではないでしょうか。
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通う学校の分野によって違う
専門学校には様々な分野があります。一口に専門学校と言っても、その詳細は違います。
一番人気は「医療」
例えば看護師、歯科衛生士、柔道整復師といった医療関連の職業に進む人のための専門学校。柔道整復師は、簡単にいうと脱臼や骨折などの治療をする専門家のことです。
また、医療事務や診療放射線技師の様な選択肢もあります。
当然それらの職に就くには国家資格が必要。専門学校では、それらの資格の取得から就職までをサポートしてくれます。
卒業後には病院やクリニック、介護施設などに就職することが多いです。
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専門学校 麻生看護大学校次点で「文化・教養」
例えば漫画家、イラストレーター、音楽家、ディレクター、俳優など、文化系だけでもその進む道は多岐に渡ります。
音楽、デザインなどの専門的な知識を身につけることができますし、企業とのコネクションがあればその道のプロにも指導してもらえます。
そして、そのままその企業に就職する、というのも可能です。
教養であれば法律系、または通訳など。
また、公務員試験の指導をしてくれることもあります。
そこから公務員となったり、消防士や警察官になるという人も。
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music school ウッド多種多様な資格が欲しいなら「工業系」
工業系の専門学校は学科がかなり充実しています。例えばITや建築、自動車、電気など。
工業系の資格は工業系の大学に行っても中々取得できるものではないので、専門学校が就職に有利な分野と言えそうです。
例えば測量士や、建築士、電気工事士、航空整備士など。
就職先としてはトヨタなどに代表される自動車系、建設会社などが挙げられますが、専門学校はその資格取得も丁寧にサポートしてくれるので、希望する職種に就職できるでしょう。
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ホンダテクニカルカレッジ関東服飾系
服飾系の専門学校で非常に多いのが、「ヨーロッパ研修旅行」です。
ファッションの本場はやはりなんと言ってもヨーロッパ。本場での修行の経験は、なかなか自分でできるものではありません。
また、服飾系の専門学校では服の作り方ばかり学ぶのではありません。
服は作ったら売らなければならないので、流通や販売の基礎を学ぶことも可能。
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文化服装学院まとめ
いかがでしたか?
「専門学校は就職に有利」は、やはり正しいものでした。取得できる資格も幅広く、就職もサポートしてくれます。
一度選択肢として、よく考えてみましょう。
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