【高校生必見】高校1・2年生向け | 次の学年に向けて今からできる1年間の総復習方法を紹介!
一年間が終わると、ついゆっくりしてしまいがちですが、時間に余裕のある方は次の学期が始まるまでの間に一年間の学習内容を見直しておくと、受験はもちろん授業にもスムーズについていけるようになります。
一年間の復習をしっかりするというのは非常に大切です。
そこで今回は高校1・2年生の方向けに、次の学年に向けて出来る一年間の総復習の方法についてご紹介していきます。
高校1・2年生の方はもちろん、これから受験を控えているという3年生になる高校生の方や、中学生の方にもご活用いただける方法となっていますので、ぜひご覧ください。
一年間の総復習の方法
一年間で学んだことをまとめて復習するというのはなかなか難しいものです。
一年間の復習を全て自分でできるならば、学校は必要ありませんもんね。
しかし復習を行う方法は様々ありますので、ここからご紹介していきたいと思います。
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模試を見直す
最もおすすめの一年間の復習方法は模試を見直すことです。
ほとんどの学校では定期的に模擬試験を受ける必要があります。
進研模試や代々木模試、河合模試、東進模試など様々なものがありますが、どれも基本的に全教科が対象で、総合的な学力を試すための試験です。
つまり、この模試でできていない分野というのが自分の苦手な分野ということになります。
授業で行った内容全てを自分で復習する必要はありません。
むしろ、自分で全ての復習を行うことができるならば学校は必要ありません。
そこで苦手分野に絞って復習をすることをお勧めします。
模試の解答と答え、解説が手元にあるならば、これを活用しない手はありません。
模試を見直す方法として、まず自分の成績を確認することが必要です。
基本的に模試は成績がグラフになって表示されていますので、各教科においてどの分野が苦手かをチェックすることができます。
英語一つとっても、単語が苦手なのか、文法が苦手なのか、長文が苦手なのかは人それぞれです。
グラフを確認し、なぜその分野が苦手なのかを分析することがとても大切です。
基本的に高校英語は長文などが読めない理由の一つとして単語が挙げられるので、単語と長文が取れていない方はまず単語を学ぶようにしましょう。
このように「なぜできないのか」を見直しつつ、間違えた問題を中心に解説を読んでいきましょう。
模試を受けたのが少し前で、問題の内容について半分以上忘れているという方は、もう一度問題を解いてみるというのもオススメの方法です。
時間制限を特に設けず、自由に解いてみて、それでも解けないという問題は自分にとってかなり苦手な分野であることがわかります。
模試を使ってもう一度自分の苦手な分野をあぶりだすことにより的確に学習をすることができます。
そしてあぶりだした苦手分野について、手持ちの参考書や問題集を使ったり、新しく参考書や問題集を買ったり、スタディサプリなどのインターネットを活用した学習ツールで苦手潰しを行うことをお勧めします。
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ノートや参考書、教科書を見返す
ノートをきちんと取っている方ならば、ノートを見返すという方法もとてもおすすめです。
ノートは基本的に分からない部分に集中してまとめてあるものですので、ポイントに絞って復習するには最適です。
また、自分で取ったノートだからといって全てを理解できるとは限りません。
その時はいつか自分が見返したときにわかりやすいようにとまとめたはずですが、意外としばらく経って見返してみると思い出せないということもあります。
これは仕方ないことなので、無理に自分が書いた内容について完璧に思い出そうとせず、その分野に該当する参考書や問題集などを参照して復習を行うのもおすすめです。
「ノートをあまり取っていない」という方は、参考書や教科書を見返すこともお勧めします。
参考書や教科書には、授業を聴きながら大切な所にメモをしたり、マークをしているはずなので、そこを中心に見るだけでも非常に有効です。
もしあまりノートを取らなかったり、メモやマークをするという習慣のない方は、今後は復習のためにも、何かしらわかりやすく印をつけたり、付箋を貼るなりしておくことでスムーズに復習を行うことができるようになります。
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まとめ
ここまで高校1・2年生の方におすすめの復習の方法についてご紹介してきました。
なかなか全ての範囲を復習するということは難しいですが、苦手分野に絞って復習を行うことでスムーズに復習することができます。
大学受験など、進学をする方はもちろんですが、進学しない方でも、授業内容について復習をきちんと行うことで、新学期からもスムーズに授業に入ることができます。
最終的にテストの点数や宿題の難しさで悩む必要もなくなるので、なるべく学んだ範囲の記憶が新しいうちに苦手分野をあぶり出し、復習しておきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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