視能訓練士になるには
視能訓練士は目に関する検査や視力の訓練を行う国家資格です。 弱視や斜視(右目と左目の方向が病的にずれる症状)の視機能検査や視能矯正などを行う専門職で、乳幼児から年配の方まで年齢を問わず目の健康管理をする役目を果たしています。
視能訓練士は目に関する検査や視力の訓練を行う国家資格です。 弱視や斜視(右目と左目の方向が病的にずれる症状)の視機能検査や視能矯正などを行う専門職で、乳幼児から年配の方まで年齢を問わず目の健康管理をする役目を果たしています。
歯科技工士は医療系の国家資格の一つで、歯科医師の指示に従って虫歯や歯周病で削ったり事故や病気をしたりといった原因で失ったりしてしまった歯の被せ物や詰め物・入れ歯、歯並びを治すための矯正装置などの「歯科技工物」を作成・加工・修理する、歯科医療技術のスペシャリストです。 歯は食べ物を咀嚼・嚥下(噛み砕くこと・飲み込むこと)だけではなく呼吸や発音の手助け、審美(口元の美しさや顔の形を整えること)の維持などいろいろな役割を果たしてくれます。歯を美しく保つということは生活の質を向上させて、人ひとりの人生を満足させることにまで影響します。 歯科技工士の仕事は人の健康を守るためではなく、幸福の貢献までできる素晴らしいお仕事なのです。
診療放射線技師とは、医療における放射線を扱うことができる国家資格のことです。 主な仕事は診療画像を撮影すること、がんなどの放射線治療を行うことで、よく聞く業務内容としてはレントゲンやX線の撮影、MRI検査や超音波検査などが挙げられます。 よくレントゲン技師や放射線技師などと呼ばれることがありますが、正式名称は診療放射線技師です。
医師が行う事務的な作業の負担を軽減するために、医師の代わりに事務作業のアシスタント業務を行う者のことを言います。ドクターズクラークなどと呼ばれることもあります。 医師が行う事務作業には診断書や紹介状、処方箋の作成、電子カルテの入力などがあります。これを医師の指示に従って作成していきます。 医療事務作業補助者がこの事務作業を行うことによって医師が患者さんに向かうことができる時間を増やすことができるため、診察の質が向上し、患者さんの満足度が高くなるなどのメリットがあります。
医療ソーシャルワーカーとは医療機関などで働く福祉の専門職のことです。 病気になった患者さんやその家族を社会福祉の立場からサポートする役割で、患者さんの経済的な問題や心理的な問題、社会的な問題を解決・援助する業務などを行います。 医療ソーシャルワーカーは資格ではなく、職種です。そのため資格を持っていなくても働くことができます。
エンバーマーはエンバーミングを行う人のことです。エンバーミングとは「遺体衛生保全」のことで、遺体を衛生的に修復・保全して長期間保存することができる施術のことを言います。保存ができる期間は数日~2週間ほどだと言われています。
義肢装具士は国家資格です。義肢装具士法第3条において「厚生労働大臣の免許を受けて、義肢装具士の名称を用いて、医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者をいう。」と定められています。医師の処方に従って病気や事故によって手足を失ってしまった患者さんの採型・採寸を行い、それをもとに失った機能を補完するための義肢装具を制作・提供します。
クラークを簡単に言うと「事務員」のことで、病棟クラークは病棟専属の事務員のことを言います。 病棟クラークは入院患者さんがいる中規模以上の大きな病院の中にある病棟やナースステーションに配置されていることが多いです。
健康運動実践指導者は健康づくりのために行う運動の指導をする専門家のことです。 実際の運動の現場でクライアントの目標を達成することができる指導能力が求められます。
細胞検査士は人間の体の中にある約60兆個の細胞のうち、秩序正しく働いていない細胞である「がん細胞」を見つけ出すため、日々顕微鏡で細胞をチェックする職業です。日本には約6,000人の細胞検査士がいます。細胞検査士の資格を得ることができるのは、国家資格である臨床検査技師のみです(衛生検査技師も取得することができますが、衛生検査技師の資格は法改正によって2011年3月以降は新たに取得できなくなっています)。