【大学と専門学校は併願できる?】悩んでいる高校生に解決法をご紹介!

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大学と専門学校は、どちらも高校生に人気の進学先ですよね✨
大学と専門学校のそれぞれに志望校を持っている学生にとって、進路決定は悩みの種。
今回は、大学と専門学校の併願は出来るのかについて、またどちらに進学しようか悩んでいる高校生に解決法を紹介します!

【大学と専門学校は併願できるの?】

一般入試の場合、大学と専門学校を併願することは可能です!
ですが例外や懸念点もあるため、入試方式の募集要項に気を付けましょう

例外:指定校推薦やAO入試の場合

指定校推薦やAO入試などの推薦入試の場合、専願制を採用している学校が多いです。
専願制を採用している学校は募集要項に
「合格したら必ず入学しなければならない」
という旨の記載があるので、大学・専門学校の公式HPや資料を確認してみてください!

懸念点:入学金や授業料の支払い

専門学校の入学試験は、早い学校であれば夏頃から願書を受け付けたり試験を実施しています。
そのため、大学と比べて早い時期に合格が決まるのですが、学校によっては入学金や授業料を支払わないといけません。

『入学許可資格の保持』のために支払う入学金の振込締切は合格発表から2週間前後である場合が多く、
大学入試が始まる前に支払うこともあります。

専門学校の募集要項に、「入学手続き締切日」が記載されているので、志望大学の合格発表日と照らし合わせてみてくださいね。
併願受験を申請することで、併願大学の合格発表日まで入学手続き締切を延長してくれる専門学校もあります!

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【併願できない志望校なら……】

専門学校の募集要項に専願のみと記載されていたら、入試時期や入試方式を変更することも視野に入れてください。
大学と比べて専門学校は入試時期が長く、3月中旬頃まで出願を受け付ける学校も多くあります!

大学の一般入試は、1月に実施される共通テスト(旧センター試験)利用でも大学独自の入試方式でも、2月中旬頃に合格を開示する学校が多く、
大学入試の結果を見てから専門学校に出願することが出来ます。
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【大学にも専門学校にも合格したらどっちに進むべき?】

大学にも専門学校にも合格したなら、どちらに進学するべきでしょうか?

①将来の夢が明確に決まっているなら?

将来就きたい職業が明確に決まっているなら、専門学校に進学するのがおすすめです!
専門学校は業界とのパイプが太く、業界に就職するためのコネクションなどの支援を手厚く受けることが出来ます!
また在学中からインターンや授業を通して職業を体験出来るので、憧れの仕事が決まっている人におすすめ!
ですが業界の違う新しい将来の夢を見つけた時に、同専門学校内にその仕事のコースが無ければ新卒での就職が困難になってしまいます。

②将来就く職業の幅を広げたいなら?

将来働きたい業界や職業が明確に決まっておらず、
選択肢の幅を広げたいなら大学に進学するのがおすすめです!

四年制大学を卒業したら新卒就活時に応募出来る企業数が増え、専門学校と比べて多くの業界への道が開けます!
また多くの学部が設置されている総合大学であれば、入学後に同大学内の別学部に編入することが可能な大学もあります◎

③好きなことだけを勉強したいなら?

好きなことや憧れの仕事が決まっていて、それに向けた勉強だけをしたいなら専門学校がオススメです!
専門学校は実践的な実技授業がメインの学校が多く、元々その業界で活躍していた先生から知識や技術を教わることができるのが魅力です。

④色々な知識を身に付けたいなら?

憧れの仕事以外の知識も身に付けたかったり、
学んだことを通してなりたい職業を考えたいなら、大学がおすすめです!

日本の四年制大学は『教養課程』と『専門課程』に分かれ、『教養課程』で 広い分野の学問の基礎を学び、『専門課程』ではより深い知識を学びます。

⑤費用が安いのは?

一年間の費用が安いのは、大学の文系学部と専門学校です!
どちらも年間100万円前後となっています。
ですが、一般的に2年間で卒業する専門学校と違い、大学では最短でも4年間(院に進学した場合は6年間)分の学費が必要です。
貸与型の奨学金制度を利用する場合は卒業後に返済する金額が変わってきます!

また、大学の中でも理系学部は授業料が高い傾向にあり、医学系以外の平均初年度納入金はおよそ150万円です。
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いかがでしたか?

今回は、大学と専門学校の併願についてのほか、
大学に進学しようか専門学校に進学しようか悩んでいる高校生に向けて解決法を紹介しました!
自分の将来の夢や性格などを考慮して進学先を考えてみてくださいね◎

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