【高校生必見】ボートレーサーになるには? | 年収、年齢、条件、おすすめのスクールについて紹介!
近年何かとテレビで見かけることの多いボートレースという競技ですが、ボートレーサーになるにはどのような経験を積んだり、どのようなスキルが必要なのでしょうか?
今回はボートレーサーになりたい高校生の方向けにボートレーサーになる方法や年収、年齢、条件、おすすめのスクールなどについてご紹介していきたいと思います。
ボートレーサーになりたい高校生の方はもちろん、ボートレーサーになるにはどのようなことをすればいいのか知りたい高校生の方もぜひ本記事を最後までご覧ください。
ボートレーサーとは?
ボートレースとはエンジンを積んだ高速ボートを操り競い合う競技で、日本全国にある競艇場でレースが開催され1A2B1B2と4クラスに分けられてこのボードで600Mの周回を3周して順位を競う競技です。
レースに勝つことでランクというものが上がっていき、それに応じて獲得賞金や参加レースが変わってくるのです。
高速ボートによるレースは水上を時速80km以上の高速で滑走するので、「水上の格闘技」と呼ばれ転覆や接触事故で命を落とす危険も伴う職業でもあります。
ボートレーサーの大きな特徴として、未経験から目指せるプロアスリートということがあります。
他のプロスポーツにおいては小学校あるいはもっと早い段階からそのスポーツを始めていることが大半です。
中学校の頃には周りから一目置かれる存在となっているようなぐらいのスキルが必要ですが、ボートレーサー養成所に入所するまでボートに乗ったこともないという人がほとんどなのです。
1年間の訓練を受けるだけで、一流のアスリートを目指すことができるというのがボートレースの世界です。
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ボートレーサーの年収は?
ボートレーサーの年収は平均してB2クラスが500万円、B1クラスが1100万円、A2クラスが1800万円、A1クラスが3000万円です。
かなり高めになっています。しかし、命をかけて行う競技ですから、確かにこれぐらいの年収はもらってもいいのかもしれませんね。
未経験から1年間養成所で訓練を受けるだけで、安定して稼ぐができるという観点から考えると、運動神経に自信のある方にはかなりおすすめの職業と言えます。
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ボートレーサーになるには?
ボートレーサーになるには厳しい条件をクリアしなければなりません。
身長175CM以下で体重は男性の場合49kg以上57kg以下、女性の場合44kg以上52kg以下、年齢は15歳以上30歳未満である必要があり、裸眼の視力が0.8以上である必要があるのでかなり厳しい条件を求められます。
これは命をかけて危険なボートレースを行う際に安全面を確保するためであり、体重が軽すぎたり重すぎたりするとボートにかかる負担が変わってくるので、厳しい体重や身長の制限があるとのことです。
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おすすめのスクール
ボートレーサーになるには、日本唯一のボートレーサー養成機関であるボートレーサー養成所に入所し訓練を受けることが条件となります。
養成費はなんと無料とのことで、お金がかからないというのも大きなメリットですね。
ボートレースボートレーサー養成所では1年間でボートレースを知り、レースに必要なあらゆることを学んでいきます。
ボートの操縦やエンジンプロペラ整備、モーターボート競走法をはじめとする様々な学問を学びます。
礼儀や節度など、全寮制の集中できる環境で身につけていくことができるので、何も分からず不安という方でも集中して取り組むことのできる環境が整えられています。
ボートレーサー養成所で学んだ後は、国家資格を受験して合格する必要があります。
実はボートレーサーの資格を取るには、試験に合格する必要があるのです。
ボートレーサー養成所の生徒の合格率はほぼ100%で、ボートレーサー養成所のカリキュラムは確実にレーサーを目指すことができるものとなっています。
資格に合格することができたら、ボートレーサー養成所を修了し、プロとしてデビューすることができます。
最初に割り振られるクラスは一番下のB2クラスですが、レースの成績に応じてどんどんクラスが上がっていき、年収なども上がっていくので頑張り次第で収入をどんどん上げていくことができます。
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まとめ
今回はボートレーサーになるための方法についてご紹介しました。
ボートレーサーになるには想像よりも厳しい条件があるのですね。
しかし、それを乗り越えることができれば無料で一年間養成所に入ることができ、そこでの厳しい訓練を乗り越えた後はボートレーサーとして晴れてデビューすることができます。
命をかける仕事ですし、勝負の世界ですのでなかなか辛いこともあるでしょうが、未経験から1年でプロを目指すことができ、高収入を目指せる職業ですから、体力に自信のある方は取り組んでみてもいいかもしれません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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