2024.07.01 塩田学長が富永昌二名誉教授の表敬訪問を受けました

6月24日(月)、塩田邦成学長が「令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)」を受賞された富永昌二名誉教授の表敬訪問を受けました。

塩田学長は富永名誉教授の功績を称え、富永名誉教授の近況や研究、最近の本学の取り組みなどについて和やかに歓談しました。

富永名誉教授は現在も情報通信工学部情報工学科 西省吾准教授や信州大学、ノルウェーの大学などと研究を続けています。

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2024.06.28 工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授が第35回電気設備学会で学術部門学術奨励賞を受賞しました

第35回電気設備学会で、工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授が東知希氏(2024年3月 大学院工学研究科修士課程修了)と連名で発表した研究論文で学術部門学術奨励賞を受賞しました。

一般社団法人電気設備学会は、電気設備に関する調査研究、標準の調査及び立案、学会誌・研究報告・図書の発行、研究発表会・講演会・講習会・見学会の開催、産学協同のもとに人材の育成、国内外関係機関との交流及び協力、功績者の表彰、その他学会の目的に沿ったさまざまな活動をしています。

受賞は「太陽電池モジュール内のバイパスダイオードの故障特性が焼損に与える影響」として、2022年に電気設備学会論文誌に掲載された論文が評価されたためです。

この研究論文では、太陽電池モジュール(太陽光パネル)内にあるバイパスダイオードが故障したとき、故障したバイパスダイオードの電気的特性がその後の太陽電池モジュールの発熱・焼損に与える影響を実験によって明らかにしました。

▼詳細はこちらから
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3263

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2024.06.28 工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」のプレゼン大会と表彰式を行いました

6月14日(金)、工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」のプレゼン大会が行われました。

「卵落としコンテスト」は、A2ケント紙1枚、はさみ、ものさし、セロハンテープなどの限られた材料を使って卵を守る緩衝器を製作し、卵が割れないように落とす競技で物理などの科学知識だけでなくアイデアやモノづくりのセンスも問われる頭脳競技です。

今年度は数理科学専攻と環境化学専攻の2専攻に再編されてから初めての開催で、3~4人ずつのチームに分かれて29チームが参加しました。学生たちは約1ヶ月かけて議論を重ね協力して準備を進めてきました。

授業の初めに、6月7日(金)に行われたコンテスト本選で卵を割らずに落下させ、的の中心からの距離が近かった全8チーム中、上位3チームを「優秀賞」として表彰しました。

結果は以下の通りです。

【プレゼン賞】
1位 1
2位 高橋のために
3位 ソイソース

【アイデア賞】
1位 高橋のために
2位 TKG(たまごかけごはん)
3位 Mr.Egg Protector、TNB

【優秀賞】
1位 TKG(たまごかけごはん)(中心からの距離/43.5cm)
2位 Mr.Egg Protector   (中心からの距離/55.0cm)
3位 DASIMAKI       (中心からの距離/61.0cm)
TNB、Egg Plant、チャー班、高橋のために、たまご(ひらがな)

▼詳細はこちらから
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3262

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2024.06.28 観野福太郎基金グローバルフロンティア奨励金報告会を実施しました

6月24日(月)観野福太郎基金グローバルフロンティア奨励金報告会を寝屋川キャンパスで実施しました。本報告会は奨励金の給付を受け、海外での活動後、帰国した学生によるもので、報告会にはアメリカ、ベルギー、タイで海外活動を行った学生、カナダでの英語研修参加者が報告を行いました。

本学には、卒業生の観野福太郎氏による大学への寄付金を原資とした奨励金制度があります。人間力の成長を目的とし、グローバルな視点から未来を切り拓くフロンティア精神を培ってほしいという同氏の想いから、海外にチャレンジする学生の活動を支援しています。
2023年度は、アメリカでのRobo Games参加者(1名)、ベルギーでのゲーム系国際会議参加者(1名)、タイでの無線通信を用いた若者の研修キャンプ参加者(2名)や、国際交流センター主催のカナダブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)での語学研修に参加した学生31名、合計36名が奨励金の給付対象となりました。

今回実施された報告会では、11人の学生が発表しました。
「アメリカのRobo Gamesで得られた海外経験が、卒業後の就職にもつながるなど、貴重な経験が得られた」「ベルギーでのゲーム系国際会議を通じ、国際的な活動の活発さを目の当たりにして非常に驚いた」「タイの無線通信を駆使した競技では、日本ほど物資がそろっていない中でどうやって競技を続行するかなど、外国語を使い、課題を一つずつ解決していく貴重な経験が得られた」「語学研修でのホームステイを通じ、コミュニケーションの大切さを再認識した」「一歩踏み出すことの大切さ」など様々な発表があり、海外での活動を経験した学生らは、お互いの発表を興味深く聞き共感する様子が多く見られました。

この報告会には、奨励金に関わる教職員の他、OBも参加しました。報告会後は、参加者全員で懇親会を行い、報告会では伝えきれなかった経験談や感想を伝え合ったり、目の前に迫る就職活動についてOBへ相談したりするなど活発に交流を深め、貴重な機会として取り組んでいました。

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2024.06.28 基礎理工学科数理科学専攻 多米田裕一郎准教授らの国際共同研究グループが宇宙線に関する研究を発表しました

基礎理工学科数理科学専攻 多米田裕一郎准教授らの国際共同研究グループが、宇宙の物質構造をなす銀河から最高エネルギー宇宙線が発生すると仮定して、電荷をもった重い原子核が宇宙磁場によって曲げられて地球に到達したことを初めて明らかにしました。

宇宙から降り注いでいる高エネルギーの粒子(宇宙線)の中には、非常に高いエネルギーの宇宙線がごく稀に存在しており、宇宙におけるもっとも激烈な物理現象と関連していると考えられています。

多米田准教授らのグループは米ユタ州に建設したTA宇宙観測装置の地表粒子検出器で2008年から14年間で取得したデータを用いて、100EeVを超える最高エネルギー宇宙線を19事象観測しており、それらの分布から最高エネルギー宇宙線が電荷をもった重い原子核で宇宙磁場によって曲げられて地球に到来していることが示唆されました。

本成果については、6月26日(水)に東京大学伊藤国際学術研究センターで発表され、米国物理学会発行の科学雑誌「Physical Review Letters」にアクセプトされました。
なお、本論文の電子版の掲載は7月以降の予定です。

詳細については、以下の関連資料「プレスリリース」よりご確認ください。
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3260

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