ゆっくりしか息を吸えない人はアフレコも遅れ、短くしか息を吸えない人は表現力に欠けてしまいます。だからこそ、声優向きの体づくりが必要。私自身がプロになって本当に必要だと思ったことを伝えたいですね。

演劇科のある高校出身で、もともと人前に立ちたいという想いがありました。親の影響で観劇が趣味になっていて、ミュージカルや文楽、歌舞伎などに小さいことから親しんでいましたね。
好きな授業は、「演技基礎」です。台本を与えられて、小道具にも触れながら、実際の作品の稽古もします。「役を愛することが大切」と指導いただいたことが印象的で、自分に与えられた役をきちんと掘り下げ、好きになると演技が変わることを知りました！

小学生からゲームにめざめて、すぐにゲーム関係の職に就きたいと思うようになりました。好きな授業は、「イベント制作」です。実際にゲームの大会を開くにあたって必要なこと、企画から運営までを一貫して学ぶことができます。illustratorを使って、広報用のポスターを作ったり。いろんな角度からのゲームの関わり方を知ることができます！
また、楽しかったイベントは、プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」からadeさんが来校してくださり、マンツーマンでしっかり会話できたことがとても嬉しかったです。やっぱり、実際にプロとして活躍している人と接することができるのは、この学校ならではの特徴ですね！