長山 延好さん
総合学科 総合アニメーションコース卒業/愛媛県
監督・アニメーター・作画監督・演出
『チャンスをいつでも掴めるように覚悟と準備をしておくことが必要だと思います。』
アニカレではグループ制作が印象に残っています。1から映像を作っていく過程で分からないことだらけでした。そんな中で、仲間と考えながら作っていったのが、大変ではありましたが良い経験になりました。最後に形として作品も残りますし。またアニメ制作における全体の作業を知ることができたので、今でも役に立っています。
監督になるために必要なことは、知識や技法など、映像を演出し創る上での発想や手段をストックすること、これが枯渇していると何も生み出せません。
チャンスをいつでも掴めるように覚悟と準備をしておくことが必要だと思います。
最初から描けることは、実は大切ではありません。描き続けるやる気、覚悟の方が何倍も大切です。描き続ければ必ず上手になります。私自身がまさにそうでした。絵が上手に描けることに、才能は関係ないと思います。
大西 綺華さん
声優学科 アニメ声優コース卒業/大阪府
株式会社ケンユウオフィス 預かり所属
『アニカレでうんと楽しんでください!』
事務所に入ってから音源を提出する機会が増え、アニカレでセルフレコーディングの技術を学べたことがとても役に立っています。
そして、アニカレは定期的に様々なオーディションがあり、イベントMCからPV制作、戦隊ショーの声のお仕事など、自分の実力を試す機会がたくさんあります。
アニカレでうんと楽しんでください!
北爪 宏幸先生
「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」作画監督
『自分の感性を大切にすること。そして信じることが大切。』
絵の勉強を真剣に始めると、ある時自分がヘタになったと感じることがあります。スランプといわれるものです。
これは実際にヘタになったのではなく、絵を見る感性が描く技術よりも先行して向上したために起る現象だと私は解釈しています。追い求める理想に描く技術が追いつかない状態です。描きたい理想に少しでも近づきたい、でもその方法が分からない。
これを見つけていくのが絵の勉強だと私は考えます。
言い換えれば、自分の絵がうまいと思っている人は、その時点では、それ以上うまくならないのです。自分の絵はまだまだで、もっと良い絵を描きたいと思う気持ちが、実は絵の上達に一番必要なものではないかと私は考えています。
松田 洋治先生
「もののけ姫」アシタカ役
「風の谷のナウシカ」アスベル役
『感動を与える演技をつかむため一緒に頑張っていこう』
役者として、あるいは声優としてこの業界に入るのは、それほど難しいことではありません。
勝負はデビューしてから。本当に人を魅了し感動を与える、与え続けるには相当の努力が必要となります。
演じることは、役そのものになりきること。考え抜いて可能性すべてを検討し、最後にそぎ落とす。それでも残るのが本当に必要な部分で、それが自分にしかできない演技となるのではないでしょうか。声優は声だけですべてを表現しなければならず、特殊な専門技術を必要とします。声優として良い仕事をしていくことは大変です。でも面白い!仲間と一緒に作り上げていく感動もある。とても素晴らしい仕事であると断言できます。
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伊藤 亰さん
マンガ・イラスト学科 ストーリーコミックコース卒業/京都府
漫画家
『みなさんにも諦めずに描き続けてほしいです。』
『魔法陣グルグル』に憧れて小学校4年生ごろからマンガ家を目指しました。
実際に描きだしたのは高校3年生頃で、アニカレに入ってからは、ペンを手に慣らすところから始めました。マンガ家さんはこうやって描いているんだと知ることで、マンガ家というものが見えてきた気がしました。今、作画に関してお仕事をいただいているのですが、在学中に作画にたくさん指摘を受けたことが生かされていると思います。
画業の世界では描き続けないとわからないことがありますし途中でやめるのはもったいないです。
様々な事情があると思うんですけど、今の時代はデビューの仕方が多種多様に増えているので、自分にあった方法を見つけて諦めないでほしいですね。私は何か描いていないと落ち着かないくらい絵に携わることが好きなので、諦めなかったです。みなさんにも諦めずに描き続けてほしいです。