先進技術を学び、未来のメカニックを育成
- 卒業後の主な進路
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- 自動車整備士
- 自動車車体整備士
- 二輪自動車整備士
- 板金塗装
- 自動車セールスエンジニア
- カーチューナー
- カスタムメカニック
- レストア技術者
- カーディーラー営業
- 商品企画・開発(自動車・二輪車)
- 自動車メーカー勤務
- 募集定員
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男女50名
- 修業年限
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2年制
- 初年度納入金
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1,299,000円
自動車整備科は、実車に触れながら学ぶ実践的な授業が特色です。
少人数制のため、実習車1台あたりの人数が少なく、全員がじっくりと知識と経験を積むことができます。
自動車を本当に理解したプロのメカニックを育成します。
◆在学2年間の約70%が実習授業
1年次:基礎を学び、実車を見て触れる。
自動車についての基礎を学科授業で学び、実車を見て触れることで、理解を深めていきます。学科授業は、自動車の構造・性能、電気・電子理論、燃料・潤滑油など、「自動車工学」が中心。実習の時間数は、学科の2倍以上と充実しています。
2年次:整備士として必要な知識と技能を。
1年次に身につけた自動車の基礎をベースに、整備士として必要になる知識と技能を身につけていきます。学科授業は、エンジン、シャシ、電装などの「自動車整備」、「自動車検査」、「自動車整備に関する法規」が中心となり、実習では、「故障原因探求」に新たに取り組みます。
◆学びのポイント
・エンジン実習
エンジンを作動させるなどの基礎からはじめ、エンジンの分解・組み立てを行うことまで、幅広い学習を行います。すべてのパーツに触れることで、エンジンの構造を本質的に理解していきます。また、故障箇所を特定する故障診断技術も学びます。
・電子制御実習
自動車に多く使われる、センサやアクチュエーターなどの電子制御技術を学びます。最新のテスターを使い、現在主流の低燃費車に対応できる知識と技術を身につけます。
・大型車実習
大型車独自の構造を学び、トラックやバスなどの整備に必要な知識を身につけます。
・測定実習
さまざまな測定機器を使い、部品の状態を判定する技術を身につけます。
・板金塗装
板金や塗装など、傷んだ自動車外装を修復する技術を学びます。
・電装品実習
ライトやメーター、エアコン、オーディオなどの電装品への理解を深めます。基礎から学ぶため、電気関連の知識がなくても充分に習得可能です。
・二輪車実習
エンジンの脱着や足回りの点検・調整など、二輪車の整備に必要な技術を学びます。
・サーキット走行車両作成整備
実習授業で得た技術を富士スピードウェイコースを走行する車両の作成、点検、整備を行い自ら運転します。