【医療事務になるには】医療事務になりたい方必見!どのくらいの学力が必要?
目次
医療事務になるためには、どのくらいの学力が必要?
医療事務になるための具体的な基準はなく、学力や資格がなくてもなることが可能な職業ですが、実務経験がない場合には、資格があると有利なのも事実です!
①医療事務資格とは?
医療事務の資格は大きく分けて「医科」「歯科」「調剤」「医師事務作業補助」の4つがあります。いずれも民間資格のため、就職の際に必ず必要ではありません。医療事務は一般事務と比べ専門的な内容になるため、資格取得する方が多いです。
②医療事務にはどんな資格があるの?
難易度別に表にしました。
偏差値 | 難易度 | 名称 |
56 | ★★★★☆ | 医療秘書技能検定 |
51 | ★★★★☆ | 診療情報管理士 |
48 | ★★★☆☆ | 医療秘書技能検定 準1級 |
47 | ★★★☆☆ | 医事コンピュータ技能検定 準1級 |
47 | ★★★☆☆ | 診療報酬請求事務能力認定試験 医科 |
46 | ★★★☆☆ | 診療報酬請求事務能力認定試験 歯科 |
45 | ★★★☆☆ | メディカルクラーク(医療事務技能審査試験) |
44 | ★★★☆☆ | 医療事務管理士 医科 |
43 | ★★★☆☆ | 医療事務管理士 歯科 |
42 | ★★★☆☆ | ドクターズクラーク(医療事務作業補助技能審査試験) |
42 | ★★★☆☆ | 調剤事務管理士 |
36 | ★★☆☆☆ | 医事コンピュータ技能検定 2級 |
36 | ★★☆☆☆ | 医療秘書技能検定 2級 |
不明 | 不明 | 医事コンピュータ技能検定 3級 |
不明 | 不明 | 医療秘書技能検定 3級 |
※医療事務系の資格が全部載っているわけではありませんのでご注意ください。データ参考:ソラジョブ医療事務
③医療事務試験の合格率は?
医療事務系の資格の中でも知名度のある「診療報酬請求事務能力認定試験」は医科と歯科に分かれ、医療事務資格の中でも普通~難しい分類となり、合格率が医科で約30%、歯科で約40%となります。
しかし医療事務系の資格は、全体的に難易度は高くなく、合格率60%~70%くらいの資格が多いです。また、試験は年に数回行われるため、落ちたとしても再チャレンジすることが可能です!
④おすすめ資格ベスト3
1.診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)
おすすめ度 | ★★★★★ |
コメント | 医療事務資格の中でも知名度が高く人気です。資格の信頼度も高いです。 |
2.医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
おすすめ度 | ★★★★☆ |
コメント | 知名度が高く、合格者には「メディカクラーク」の称号がつきます。 |
3. 医科2級医療事務実務能力認定試験
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
コメント | 腕試しにちょうど良い試験です。 |
※データ参考:初めての医療事務
医療事務になれる学校を探してみる
⑤まとめ
医療事務を目指すために資格取得を目指す方は多いです。
しかし資格を取得しているからといって必ずしも就職できるわけではありません。医療事務は診察報酬の算出などの細かい作業があるため几帳面である必要があり、受付業務では、幅広い年代の方と接するので、人当たりの良い方が望まれます。こうした資格では測れない人間性が最も大切になります。
資格取得を目指し勉強をするのは大切なことですが、自分を磨くこともお忘れなく!
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