【短大ってどんなところ?】メリット&デメリットや就職について紹介!
- 2019.09.17
- 進路
- メリット・デメリット, 短期大学
短期大学とは
- 修業年限が2年または3年(看護、歯科衛生、幼児教育、保育など)制の大学
- 三大都市圏だけでなく全国の様々な都市にも数多くある、地域に根差した大学
- 私立の4年生大学の半分以下の学費(短大は2年間で約198万円)
- 専門学校に比べても教養をベースに広い専門分野を学ぶことが可能で、社会で幅広く活躍するためのスキルを身につけることができるので資格取得や就職にも強い
- 比較的小規模校が多いため教職員と学生の距離が近い
- 短大を卒業すると短期大学士の学位が得られる※
- 卒業後は大学への編入が可能。卒業後の進路選択の幅が広い
- 全国で約9割が女子学生だが、ほとんどの学校が共学(全国に男子学生が14,000名以上)
※「短期大学士」の学位は国際的に認められており、海外への進学や留学、海外企業への就職などに役立ちます。
ゆえに、卒業後は地元だけでなく海外でも活躍するチャンスがあります。
大学と専門学校のいい部分を兼ね備えている
- 充実の設備
- 学士の取得
- 少ない学費
- 短い修業年限
短期大学のデメリット
- 短期間で取る単位が思いのほか多く、授業が忙しい
- 2年間ですべて学ぶので、空き時間もほとんどなく、毎日授業が詰まっている
- 少人数制なので校舎が小さい
- 4年制大学卒業者しか受け入れていない求人は就職できない
修業年数が短いため自立(進学)を意識して勉強が出来るのがメリットですが、短期間ゆえにスケジュールが詰まるので、その点が自分にあっているかどうかをまず考える必要があります。
短期大学の入試
平成29年度文部科学省の調べでは、短大に入学を決めた人の59.6%は推薦入試で入っています。
AO入試も含めると74.8%もの人が一般入試ではなく、推薦やAOで入学していることになります。
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短期大学の学生生活
短大にも大学同様サークル活動があります。また、他大学のインカレサークルもあるのである程度は4年制大学と同じようにサークル活動ができるのです。
ただ、就活を始めるタイミングも4年制大学に比べてとても早いですし、勉強も忙しいので、サークル活動も制限されることは覚悟しておく必要があるでしょう。
自分のやる気や体力と相談して楽しみましょう。
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短期大学生の就活はいつから?
短大生はどのようなスケジュールで就活をスタートするのでしょうか。
基本的に、短大生が就活に取り組む時期は、学生生活にようやく慣れる時期でもある1年次の夏季休暇が終わってすぐとされます。短大側もすでに就活プログムが用意していて、特に夏季休暇中に自分の進路を明確にするように指導しているそうです。つまり、短大生は1年次の夏休みが進路選びの重要な時期なのです。
でも心配不要?
期間が短いがゆえに、短大側は就活に対するサポート体制が整っています。
年間を通してガイダンス内容を充実させており、授業の中にもゲスト講師によるプログラムがあるでしょう。また、就業体験のインターンシップを充実させたり、進路担当職員だけでなく教員のサポートも含めトータルで支援できる体制です。4年制大学よりも体制が整っているところもありますのでぜひ学校見学等に行って確認してみましょう。
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