【高校生必見】文理選択で悩んだらどうすればいいの?後悔しない進路の選び方を紹介!

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高校1年生にとって、悩みの種なのが文理選択。

自分はどちらにすべきなんだろう…と、日々頭を悩ませている人も多いと思います。

どのような基準で選べば良いのか?後悔しないためには?今回は文理選択について解説していきます!

文系と理系の違いとは?

文系と理系の違いは、理科と社会にあります。

理系は、理科が2科目、社会1科目。文系は、社会2科目、理科が基礎2科目です。

また、文系は数学Ⅲを学ぶ必要がありません。
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理系を選ぶべきはどんな人?

理系を選ぶべき人は、当たり前ですが、「大学の理系学部に進もうと思っている人」です。

例えば、医学部、歯学部、薬学部、看護学部、理学部、工学部、農学部など…。その種類は大学によっても様々です。

理系を選ぶべきは、将来に理系の知識や考え方を使った仕事がしたいということがはっきりしている人。

医療機関で働きたいという人はもちろん、例えば自動車や電気、建築などの分野で働きたい!という人は、理系がおすすめです。

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文系を選ぶべきはどんな人?

文系を選ぶべきは、「理系を選ばない人」です。

つまり、将来、文系の知識を使って働きたい人はもちろんそうですが、

理系に進みたいか、文系に進みたいか、良く決まっていない…という人は、最終的には文系にするのがおすすめです。

これは、理系は文系に比べて忙しく、考える時間が失われていくためです。

勉強に追われて、追われて、自分の時間が全然取れない、何も考えないまま受験生になってしまった…という理系選択者は結構多いです。
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迷ったら?

基本的には、理系の勉強は文系に比べて忙しく、大学でも一部の学科を除くと、研究などで多忙な日々になります。

理科を2科目こなさなければならないのはとてもハードであり、その上で数学も完成させ、英語も一定のレベルまで上げてこなければなりません。

理系の場合、その人のポテンシャルの差が点数にもろに出ます。

なぜなら、理系科目は、内容を「理解」した上で、その理解を問題文の内容に対応させ、更にミスなく解かなければならないからです。

頭を物凄く使うことになります。

ですが…。

扱う内容が難しくなってくると、その「理解」がおぼつかなくなっていきます。

そうすると、周りとの差が段々と埋まらなくなってゆきます。

もちろん理系にも良さがあります。

それは就職。理系の就職は、文系の就職より圧倒的に上手くいきます。

何故なら、自分の学んできた内容が、そのまま企業での活動に対応している場合が多いためです。

それに対して文系は、大学で学習した内容は余り役に立たない場合も多く、一から自分の強みを企業にPRしていかなければなりません。

しかし、裏を返せば、理系は研究室に入った時点で、或いはもっと前に、自分が人生でやることを、ある程度決めなければならないということでもあります。

何かがやりたいわけではない、何となくで理系に入ってしまうと、まず専門的な勉強には身が入りません。

「理系は潰しが効く」「とりあえず理系」という言葉があります。

文系から理系に途中で変わることは出来ませんが、理系から文系に変わることはできるためです。

私自身も、現在文転をして、商学部を目標に勉強しています。

私の学校は進学校で、勉強が出来る人や、親が医者であるためにそれを継ぐ人が多く、「とりあえず理系」「文系は逃げ」のような空気がありました。

私自身も、学校や家庭の理系至上主義に気圧されて、正に「何となく」理系を選択しました。(もちろん、理系科目が得意だったからでもありますが…)

はっきりと言います。とても後悔しています。

ほんの少しでも考えていたら、自分が文系を志望した方が良いことは目に見るより明らかでした。

しかし、私は「文系は負け」などという下らないプライドでそれをふいにしてしまったのです。

文転は、非常に難しいです。

例えば、2年生で文転をした場合、そこから1年以上、全く受験に必要もないような科目の授業を、定期テストを受けなければなりません。

赤点を取れば追試もあります。授業にも付いていけなくなります。

構内順位は目に見えて下がります。それでも、自分を信じて、勉強していくしかありません。

それでも、文系選択者には文系科目で勝てず、国公立大学は諦め…なんてこともあります。

とりあえず…ではなく、自分の意志で決めることが大切です。

まとめ

文理選択は、よく考えて、自分の意志で、責任を持って決めるようにしましょう!

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