1年間で、日本料理・西洋料理・中国料理・集団調理に関する知識と技術の基礎・基本を学びます。
総合調理実習は、給食の献立を作成した上での給食用の厨房設備を用いた実習や、食卓の演出から接客サービス、そしてクレーム対応など現実的なの飲食店での場面学習から開業計画なども学びます。
卒業と同時に「調理師免許」（国家試験免除）が取得できます。
◎調理師免許：食品や栄養、衛生に関する総合的な知識を持っていることを証明する国家資格です。
『誰かのおいしい！　を創る』人として社会に貢献できる人材を育成するため、私たちが応援していきます。

１年目に、日本料理・西洋料理・中国料理・総合調理（前期：給食を提供する集団調理、後期：町の洋食屋さんのメニューを再現）、すしを実習で学びます。調理の知識と技術の基礎基本を習得します。前期の総合調理実習では、給食を提供するための厨房設備を用いて、他の実習とは全く異なるシステムで料理を仕上げる体験を積んでいきます。教室では、栄養学・衛生学や食文化に加え、レストランでの接客サービスや食卓の演出の在り方とクレーム対応なども実体験から得られた指導を受けていきます。また、国際コミュニケーションでは、英語での接客やメニュー紹介までを目標として、簡単な英会話も学ぶ機会を設けています。
２年目は、１年目のすしに替わり、めんを。さらに製菓実習も１年をかけて季節に応じた和菓子と洋菓子も学びます。さらに、フードサービスでは、店舗を開店する時から経営に必要な最小限の知識も学び、将来設計に役立てる学習も積んでいきます。