
プロの原型師やフィニッシャーの中には、学校に行かず自分で技術を習得した方も沢山います。そういう人の中には「高い学費を払って学校に行く必要はない」と考える方も少なくないようです。
しかし、現在ではフィギュア制作に使われる3Dプリンター、3Dプリントのレジン素材や塗料も日々進化しており、様々な技術が生まれています。これらを効率的に学ぶには、行き詰まった時に常に指導してくれる存在が必要だと考えます。なにより下請けのフィギャ制作会社が増えたことで、今までの業界のようにデッサン力を持った学生を雇ってから育てていくよりも、即戦力に近い力を求めていることが大きいです。学校で実践に近い環境で学ぶことが求められています。